こんにちは、しんです!
留学生活も気がつけばもう3ヶ月が過ぎていました。(恐ろしい)この3ヶ月の間で成長したことはたくさんあります。英語力はもちろんアメリカで生きていくためのサバイバル力、多い課題をこなす忍耐力、日々のストレスを耐え凌ぐためのストレス耐性。本当に日々成長を感じています。
ですが、成長を感じた場面を思い出してみるとほとんどが失敗した場面です。
自分の英語が通じなくて「は?」みたいな顔をされたことなんて数え切れないほどありますし、授業の内容がわからなかったとか、本当に言いたかったことと違うように伝わってしまうだとか。3ヶ月目を迎えて、成長には失敗が欠かせないのだなあと気づかされました。(これも成長)
そして、最近の失敗といえば英語のスピーチ。本当に辛かったけど自分の欠点に気づけて嬉しかった不思議な経験です。
英語のスピーチでの失敗
インターナショナルな団体でスピーチ
今回したスピーチはSacStateのIPGE(International Programs & Global Engagement)という、大学でいう国際交流課みたいな団体の主催するCup of Cultureというイベントの一環として日本文化を紹介するというものでした。
写真は僕が作ったFlyer。英語では日本でいうチラシをFlyerと言います。
毎週水曜のお昼過ぎから各国の学生が発表する形式なのですが、これが結構面白かったです。基本的にその国からきた人が母国について紹介する形式なので、今まで知らなかったような観光地やその国の特徴を知ることができました。留学しているときに限らず、このような国際交流系のイベントには積極的に参加するのがいいのかもしれませんね。
11/13日となっていましたが、日程変更があって12日になりました。
スピーチでの失敗
あげればキリがないくらいできることはあったのですが、大きく二つあげると、
- 準備不足
- スクリプトの持ち込み
これら二つでスピーチは(自分の中では)結構な失敗に終わりました。
準備不足
まず準備不足。このスピーチ自体はIPGEの方からお誘いがあって8月中頃にはほぼ決まっていたのですが、僕の悪い癖で後に後に回してしまって、気が付いたときにはもう2週間しかありませんでした。
当然何もやってないし、考えてすらいないのでまずパワポから考えて自分の伝えたいことだけ詰め込んだ物を作りました。それでも2週間あったのですが、されど2週間。他の課題や用事もあったのでなかなか思うようには進まず出来上がったのは2日前でした。
本来ならばもっと余裕を持って完成させて、練習をいくらかするべきだったので、準備不足は英語のスピーチに限らず明らかな失敗だと思いました。
そこから念のためのスクリプトを8ページくらい書いて(多い…)プレゼンの準備は一応完了したと思っていました。
スクリプトの持ち込み
スクリプトを持ち込むこと自体が悪いことではないのですが、問題はその使い方。
スクリプトを持ち込んだおかげで頼りの綱というかそんな感じで、本来は確認程度に見るものを結構見てしまい、予定の時間をかなりオーバーすることとなっていました。
原因は、スクリプトに話す文言を一つ一つ書いてあったこと。
結局読み上げてしまう形になり、その前で話したアドリブに加えてそれを読んでしまうことになるので倍くらいの時間がかかってしまいました。
プレゼンをしているとき、思っていたより自分がアドリブできちんと話せていることに気がついて、台詞のびっしり書かれたスクリプトを持って来るべきじゃなかったなと終わった後に後悔しました。
英語のスピーチで失敗しないために
今回の失敗から学べたことは、英語のスピーチなど、自信のないスピーチの時は、
- 入念な準備
- スクリプトは本当に必要なものだけ
が本当に大事です。
入念な準備はここで語る必要はないと思いますが、スクリプトに書くことは必要なものだけというのがかなり重要です。
自信がないからといってスクリプトを持ってきてそれを全部そのまま読むというのは極力避けたほうがいいです。それより、必要なものだけ書かれたスクリプトを持って自分の英語力でプレゼンをした方が絶対にいいです。
時間もちゃんと測りながら終わることができますし、何より自分で考えて話すことで、より人に伝わるプレゼンができます。
まとめ
今回は日記に加えて、英語のスピーチで失敗しないための方法を少しだけ紹介してみました。
英語のスピーチで失敗した人の活気付けやこれから英語のスピーチがあって不安な人の後押しになれたら幸いです。
それでは、また!