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【圧倒的迫力】ワンカットで描かれるから伝わる!映画「1917」レビュー

(サムネイル画像は本編のものではありません。)

待ちに待った「1917 命をかけた伝令」(以下「1917」)の公開!

少し出遅れてはしまいましたが、先日やっとこさ映画館へ観にいってきました。まだ観てない方は是非映画館で見ることをおすすめします!

感動が薄れてしまわないうちに、レビューとして残しておこうと思います。

それでは、行きましょう!

※「あらすじ」より下の項目にはネタバレを含みます。

あらすじ

時は第一次世界大戦真っ只中の1917年4月6日。連合国軍側との激しい戦闘の末に疲弊したドイツ軍はアルベリッヒ作戦と呼ばれるヒンデンブルク線への後退計画を進めていた。

しかしその後退計画はドイツ軍が撤退するために進めた計画ではなく、撤退に見せかけた巧妙な罠だった。電話線は切られてしまい、連絡手段は人伝えする他ない。このままでは総攻撃を仕掛けるイギリス軍兵士約1600名の命が犠牲になってしまう。

そこで、主人公のイギリス軍兵士、スコフィールド伍長とブレイク伍長は、ドイツ軍への総攻撃作戦中止の命令をD連隊のマッケンジー大佐に翌日明朝までに伝える重要な任務を与えられる。そして、そこにはブレイク中佐(ブレイクの兄)も加わっていることを知る。

1600名の命と、実の兄の命を救うため、二人はノーマンズランドと呼ばれるドイツ軍撤退後の戦場を経由して、ドイツ軍が放棄した塹壕を目指す…

レビュー

圧倒的没入感の体験

今か今かと公開を待ち望んでいた「1917」。戦争映画好きの僕にとって本当に待ち遠しい映画でした。

その期待を裏切らない、しかしいい意味で裏切られた「1917」の凄いところは、今まであったようでなかった斬新で圧倒的な没入感を感じられるところです。

ストーリーと撮影技術の相性が抜群

ストーリー自体はプライベートライアンとダンケルクに似ています(要所要所ではありますが)。過激な描写はあまりなく(プライベートライアンは冒頭こそ激しいノルマンディー上陸作戦を描いていましたが)、銃を撃ち合う激しい戦争物語というよりは戦争における戦略、心理を描いた物語です。

主人公二人で戦場を切り抜けていくのかと思いきや、ドイツ兵の不意打ちでブレイクが殺されてしまうシーンでは観ているこちら側も悲しくなりましたし、絶対に任務を遂行してやろうという主人公の強い気持ちが伝わってきました。

全編ワンカットで製作されたと公開前から話題になっていた「1917」ですが、実際に鑑賞してみてその技術とストーリーの相性の良さに驚きました。

スコフィールドとブレイクの任務遂行までの緊迫した空気や息遣いを表現するために、ワンカットで映画を製作することを決めた監督は天才であると感じる反面、必然であったようにも感じました。

戦争映画好きにはたまらない作品

「1917」は確かに素晴らしい作品であり、戦争映画ファンにはたまらないものの、万人受けはしないかなと言う印象です。

というのも、戦争映画を好む人たちは「1917」で描かれるような緻密な戦略や心理、主人公の感情の変化や激しい戦闘シーンを好んで映画を観ています。「1917」では激しい戦闘シーンこそあまりないものの、その他戦争映画要素がもりもりのもりくらいで盛り沢山含まれています。

なので、戦争映画にあまり関心のない人が観ると映画の迫力は感じられますが、内容に関しては置いてけぼりになってしまうように感じました。

ですが、この映画を観て戦争映画に興味を少しでも持ったのなら、その素質があると言えるくらい、「1917」はそのジャンルを代表するような映画です。

個人的な感想

「1917」は僕にとって好きな映画TOP5に入るくらいの映画でしたが、1番になるには少し物足りなく感じました。

僕の好きな映画、プライベートライアンやプラトーンに比べて、話の初めから終わりまでの展開のボリュームに差があったので、少し退屈になってしまう瞬間が何度かありました。

ですが、「1917」はその静寂をも映画の要素として取り入れた、リアルを写した映画。戦闘シーンはいいから純粋にリアルな戦争映画を楽しみたい!といった方におすすめです。

ストーリーとはあまり関係ありませんが、イギリス軍兵士が主人公の映画だったので、登場人物のほとんどが癖の強いイギリス訛りの英語で聞き取ることが本当に大変でした。原語で聴きたい人にはイギリス英語に慣れておくことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「1917」、本当に素晴らしい映画でした。

戦争映画が好きな人はもちろん、今まで興味がなかった人にも観ていただきたい作品です。そして、また余裕があったら他の戦争映画も観てみると、この映画の良さがより感じられると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

それでは、また!



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