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「TENET」 あなたはこの映画についてこれるか!

待ちに待った「TENET」やっと公開されましたね!
少し遅れてはしまいましたが先日やっと映画館で見ることができました。

もう一年くらい前からテレビでもYouTubeでもCMが流れてたので、やっと見れるのかと嬉しかったです。
そんな「TENET」ですが、実際観てみると

なんじゃこりゃ!

って感じで本当にストーリーの複雑さと展開の早さについていくのだけで精一杯でした、、

TENET
おすすめ度
(3.5)
面白さ
(4.0)
SF性
(4.5)
ストーリーの難しさ
(5.0)
映像と音声の迫力度
(4.0)
総合評価
(4.0)

監督&キャスト

監督:クリストファー・ノーラン
名もなき男(主人公):ジョン・デビッド・ワシントン
ニール:ロバート・パティンソン
キャット:エリザベス・デビッキ
セイター:ケネス・ブラナー

あらすじ

舞台はウクライナ。オペラハウスで起こったテロで主人公(名もなき男)は観客の犠牲を防ぐため特殊部隊になりすましテロ集団を鎮圧しようとするが、本当の目的は別にあった。ある人物を救出するためだ。救出は成功したかと思いきや、正体がバレてしまい拷問を受ける。仲間を庇うため青酸カリを口に含み自殺を試みるが目が冷めるとそこはベッドの上。実は一連の主人公の行動は全てテストであり、それに合格したことを知る。そして名もなき男が連れて行かれたのはある物理学者の研究室。そこで彼は「時間の逆行」の技術を目の当たりにする。「時間の逆行」の副産物が語る「来るべき第三次世界大戦」を阻止すべく、名もなき男は「時間の逆行」の技術を用いて立ち向かう。

レビュー

「TENET」を観た直後の感想は

「何が何だかわからなかったけど、とにかくすごかった。」

僕だけじゃなくおそらくほとんどの人がこの感想のはず。
映画の展開の早さが自分の理解のスピードをはるかに上回っているんです。

「お、新しい展開がきた!映像すげ〜、あれ、もうこの場面終わったの?あれ、ここどこ?でもこの映像もすげ〜」みたいな。

色々な「TENET」のレビュー記事を読みましたが、その中でもこの”現象”をうまく例えていたのが映画.comの記事。

本作を体験した時間を一言で表現するなら、「疾走するジェットコースターにしがみついている感じ」です。映画館で映像を見た、というより、遊園地でアトラクションに乗った感覚に近かったわけです。

出典: 映画.com TENET テネット 特集: 解説・レビュー

まさにこれ。観ている間は意味がわからないけど面白くて、観終わった後も面白かったな〜って終わるのに何が面白かったかは説明がしづらいんですよね。

この映画に限らず、クリストファー・ノーラン監督作品は、

1回目映像音楽などを楽しむ。

2回目ストーリーを楽しむ。

3回目作品全体を楽しむ。

のような3ステップを経て理解できるものなのではないかなあと個人的に思っています。筆者はまだクリストファー・ノーラン監督作品を「インターステラー」と「ダンケルク」しか観ていませんが、どちらも一度では鑑賞しきれない映画だと感じました。

「時間の逆行」を感じる全く新しい映像体験

とにかく本作の面白いところは「時間の逆行」の表現。

クリストファー・ノーラン作品では”時間”をキーワードにしているものが多い印象。「インターステラー」(2014)では”前にしか進まなかった時間”ですが、今回のTENETでは”前にも後ろにも進みます”。

SFでよくあるタイムトラベルとは違って、ある特定の時間に飛ぶのではなく”現在から過去に時間が流れる“というのが面白い。

だから、映画の途中でいきなり人が出てきたとしても、それは逆行して流れる時間軸にいる人が未来から戻ってきただけなんですよね。鍵の掛かった場所でも”鍵を開けた未来”から戻って、、おっと、これ以上はやめておきます。

でも”いつものタイムトラベル”も、「現在から過去に戻る時間が短く、時間の向きが変わらないだけ」と考えれば自分の見えていないところでTENETみたいな世界があるのかもしれないですよね。そしたら因果律も成り立ちますし(?)。いくらでも多角的に考察が広がりますね。

それに、映像を”リアルに”撮影するのがポリシーのノーラン監督。逆行の映像もなるべくCGを使わずに撮影しているはずだと思うと、どうやって撮影したんだろうかとめちゃめちゃ気になります。

映像とリンクした臨場感あるサウンド

映画の冒頭はオペラハウスでのテロ事件から始まりますが、もうここからサウンドの臨場感がすごい。

「ドンッ!ドンッ!ドンッ!」と映画館を巨人が蹴り上げるみたいな音で緊張感を煽るのがすごく上手かったし、音楽の流れが早く、それにストーリーも乗ってくるので気づいたらテロ事件のシーンは終わって訳がわからないまま映画タイトルが出てくるという展開。

映画タイトルの表示もかっこいい。グランドセフトオートの死亡シーンのような感じで、死亡と同時に鈍い音、スローとぼかしが効いてタイトルが出てくるので”死”というものを意識しやすく、さらに物語の始まり(終わり?)を示唆するいい演出だなぁと感じました。

アクションシーンだったら緊張感のある躍動的な音楽。時間の逆行のシーンではもちろん言葉も音も”逆行”している(もしかしたら流れている音楽も逆行してた?)SFやミステリー要素も忘れずに各シーンが理解できなくとも、音からそのシーンで登場人物が感じる感情だけは伝わってきたので面白かった。

とにかく絶対見ておいたほうがいい!

難しい話や理解できるかどうかは置いておいて、絶対に見ておいたほうがいい作品なのは確かです!

「インター・ステラー」や「インセプション」、「ダンケルク」など、映画好きに評判の良いクリストファー・ノーラン作品の最新作。とにかく全ての体験が新しい「TENET」は、この先映画を語る上で絶対必要になる知識だと思います。

とにかくお勧め!とにかく見て欲しい!わからなくても面白い!筆者も特別な知識や技術的な話はできませんが楽しめた作品です。ぜひこの機会に映画館に足を運んでみては。感染予防はお忘れなく。

参考 TENET公式サイト

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